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2017/10/31 01:31
アンティークと関係のない話ですが、
車のハードディスクの中にいくつか私の好きなCDをダウンロードしています。
むかーしむかし、昔の話。まだ10代だった頃、口にあけていたピアスを隠し変な制服を着て
時給710円のスーパーマーケットでアルバイトをしていました。
高校を卒業してすぐに、そのお金をつぎ込み車を買いました。
CDプレーヤーは付いていなかったので、FMトランスミッターをディスクマンにつないで音を出し、
後部座席には段ボールにいれたCDの山。
「車を運転しながら音楽を聞くってかっこいい!」と憧れていました。。。。
それはさておき、、、、
冒頭に書いたように時代は変わり、今では車のハードディスクに音楽を入れる時代。
joni michellのblueがそこから流れるたびに母ちゃんは苦笑い。
でも本当は私はキャロルキング派!!
2年前にロンドンでキャロルキングのミュージカル「Beautuful」を見ました。
気合い入れて初日の公演!しかもかなり良い席。
しかし行ってみたら、アジア人の若者なんて会場に一人もいなくて少し気まずい。
お客さんの99パーセントがオーバー60歳。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/166317/blog/7278a8a2085d68d0d31b79e8f4bf5759.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
始まってしまえばとにかく素晴らしい!
キャロルキングの挫折と成功の半生を描くのですが、客席は団塊世代のカラオケ歌謡ショー。
みんな泣いて笑って歌って大忙し。とにかく!すごいんだから!
あんなに一体感のあるミュージカルは他にあるでしょうか?まるで人気バンドのライブ。
最後は感極まって隣りに座っていた知らないおばさんとハグしました。
ラストは私が知る限り最高の盛り上がりのスタンディングオベーションでした。
さてさて、少し前置きが長くなりましたが
どーしてキャロルキングの話を書いたかと言うと、、、、
いつも大江戸骨董市の朝は、帝国劇場前で搬入までの時間つぶしをするのですが、
日本キャスト版のキャロルキング「Beautuful」公演の予告が出ているのを見て
それは是非とも見に行きたいなあと思っていました。
ところが、しばらく大江戸骨董市に出ていない間にすっかり忘れて公演が終わっていました。とほほ。
ってなわけで、11月5日は大江戸骨董市に久しぶりに出店します。
是非お立寄くださいませー。
キャロルキングの「タペストリー」を聞くと何故か
中島みゆきの「糸」が頭の中で自動変換のように流れるのは私だけでしょうか、、、、?